私たちの土台
このスタジオの出発点は、「年齢のせいだから」と動くことをあきらめてしまう場面を、少しでも減らしたいという気持ちです。少し工夫すれば、もう少し気持ちよく動ける場面はたくさんあるはずだと考えています。
だから私たちは、がんばらせる場所ではなく、安心して動ける場所をつくることから始めました。この価値観が、すべての判断のものさしになっています。
考え方と、思い描く景色
竹は、節があるから強く、節があるからしなやかです。からだも同じで、ひとつひとつの関節をいたわることが、毎日の動きを支えてくれると考えています。
思い描いているのは、特別なことではありません。朝、気持ちよく起きて、買い物に出かけ、孫と並んで歩く。そんな普通の一日を、少しだけ心地よく過ごせること。それが私たちの目指す景色です。
三つの信念
運動は、がまんではなく心地よさから
痛みをこらえる運動は、長続きしません。心地よさを手がかりにするほうが、結果として長く動き続けられると、私たちは考えています。
ペースは、その人のもの
同じ動きでも、その日の体調で感じ方は違います。座っても、休んでも構いません。ペースを決めるのは、いつもご本人です。
小さな「できた」を大切に
大きな目標より、今日できたひとつの動きを喜べる場所でありたい。その積み重ねが、習慣になると信じています。
考え方を、かたちにすると
- クラスは8名まで。顔と名前がわかる人数にしています。
- どの動きにも、座ってできる代案を用意しています。
- はじめに「今日の調子」を聞く時間をとっています。
- 文字の大きさを選べるなど、見やすさに配慮しています。
理念は、言葉にするより、日々の小さな工夫に表れるものだと思っています。
人を中心に考える
年齢でひとくくりにせず、その人の暮らしに目を向けます。庭仕事が好きな方、旅行を楽しみたい方、階段が少し気がかりな方。それぞれに、ちょうどよい運動の形があります。
そのため、最初にお話をうかがうことを何より大切にしています。しっかり聞くことは、よい案内の第一歩だと考えているからです。
考えて、少しずつ変えていく
新しいことを取り入れるときは、「それは参加者の方にとって本当に必要か」を問い直します。流行の運動を追いかけるのではなく、昔から大切にされてきた体操や呼吸の知恵と、今の知識を静かに組み合わせています。
取り入れるかどうかの目安
座ってもできるか、ひとりでも続けられるか、説明を聞いてすぐ動けるか。この三つを満たさない動きは、クラスに加えないことにしています。
誠実さと、わかりやすさ
できることと、できないことを、はっきりお伝えします。私たちのご案内は医療ではなく、診断や治療の代わりにはなりません。気になる症状があるときは、まず医療機関へ。その線引きを、正直にお話しします。
料金も内容も、あらかじめすべて公開しています。ご案内したことは、きちんと守ります。
いっしょに続ける仲間として
小さなグループだからこそ生まれる、ゆるやかなつながりがあります。顔なじみができると、「今日も行ってみようかな」と思える日が増えるものです。
インストラクターも、教える側というより、同じ時間を過ごす伴走者でありたいと考えています。
先を見て、足もとを整える
目の前の数週間だけでなく、5年後、10年後の暮らしを思い描いて運動を考えます。そのため、短い期間に大きな変化を求めるご案内はしていません。
ご自宅で続けられる動きをお渡しするのも、そのためです。スタジオに通わなくなっても、続けていける力が残ることを大切にしています。
あなたにとっての意味
- 無理に勧誘されることはありません。
- ご自分のペースを、そのまま尊重します。
- わからないことは、何度でもたずねていただけます。
- 合わないと感じたときは、遠慮なくお休みいただけます。
これが、私たちからのお約束です。
よろしければ、お話しください
考え方に共感していただけたら、ぜひお話ししてみてください。もちろん、見学や質問だけでも歓迎です。